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30代だってキラキラ生きたい!アラサー独女のenjoy life!

地域を救うのは行政ではなく、私たち市民!空き物件を生かしたリノベーションまちづくり。

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先日、日田市役所内で行われた『敷地に価値なし、エリアに価値あり』という

講演を聴いてきました。

 

講師は『小倉家守プロジェクト』でも知られている清水義次氏でした。

ちなみに不動産事業でまちを再生するという観点での講演でした。

 

清水さんの言う『リノベーションまちづくり』とは

〝今あるものを活かし、新しい使い方をして

まちを変え、多くの都市・地域経営課題を同時解決すること″でした。

 

そして、衰退したまちに息吹をもたらすためには

「私たち民間人が主体となって〝まちづくり″に取り組むこと」と

仕切りにおっしゃっていました。

 

魚町銀天街周辺のにぎわいを創った仕掛け人は

地元の家守チームだった!

講義を聴いていく内に『小倉家守構想』の話になり

小倉・魚町の人通りがめっちゃ増えたのはこの人が

仕掛け人だったのか‼︎‼︎」ということがわかり、1人ニヤニヤしてました。

 

ちなみに冒頭から出てくる『家守』とはなんなんだ?!という方も多いかと

思いますので、ここで清水さんの言う『現代版家守』の説明を。

清水さんがインタビューされていた記事から抜粋しました。

参考▶︎街元気 | まちづくりと中心市街地活性化の情報サイトまちづくりQ&A「現代版家守」によるエリア再生のプロデュース~清水義次(PART1)

 

「現代版家守」は一言で言うと、都市活動が衰退したエリアで、

空きビル・空き家・空き店舗などの遊休化した不動産を上手に活用して、

その地域に求められている新しい産業をつくり、まちを変えていこうとする

活動を行う職能です。

そもそも「家守」とは、落語に出てくる長屋の大家さんのことです。

江戸時代、不在地主に代わって家屋を管理する役割を担い、店子から持ち込まれた

ありとあらゆる面倒ごとの相談に乗ったりして、店子に慕われていたそうです。

江戸後期、家守が2万人いたという記録が残っています。

当時、江戸のまちの町人人口は60万人ですから、30人に1人の割合で家守がいて、

まちの維持管理をしていたんです。町人が自分たちのまちをつくり守るために、

幕府からお金をもらわずに独自にそういう仕組みをつくっていました。

 

 

話しを戻します。

10年ほどいた大阪から2014年に北九州・小倉に帰ってきてまず感じたのは

「あれ?魚町銀天街めっちゃ人おるやん!」という衝撃でした。

大阪へ出る前は魚町銀天街周辺はとても寂れたイメージでした。

いわゆるシャッター商店街というやつです。当然、人もあまり歩いていない。

当時、私もそうですが小倉区民が遊びに行くのは福岡市内の天神や博多が主流でした。

小倉で遊ぶなんて、そもそも選択肢にないほど(笑)

銀天街の裏通りに行くなんてもってのほか、怖い人や呑んだくれのおっちゃんしかいない

イメージで近づいたことすらありません。

 

そんな人の居ない通りに、現在人がたくさんいるということに

私は驚きだったわけですが、地元の友達や両親に訪ねてみても

「え?人増えとーかね?」ってな感じで相手にしてくれませんでした。

「北九州の人口は減り続けとーのに、なんで魚町は賑わっとるんやろ」という

疑問がずっと心の片隅にあったので、清水さんの講演を聴いてその疑問が

解決してスッキリ。

 

清水さんが講演中言ってたように、人が増えたことが市民に気づかれないくらい

地味で地道なことをコツコツと積み上げて、今の活気ある魚町になったんだと

想像してみると感動で涙が出そうになりました。

 

自分の愛するまちに活気が溢れるということは

本当に嬉しいことです。

 

プロジェクト | 北九州家守舎

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まちを歩いてみよう!

リノベーションまちづくりの詳しいことについては

清水さんの書籍を読んだり、講義を聴いて頂くとして

まずは、自分たちが再生したいと思っているまちを歩いて

知っていくことが大切なんだと思います。 

 

まちは日々変わっています。

「あれ?こんな店あったっけ?」「ここにあったお店なくなったんだ…」

ゆっくりまちを観察していくと、ちょっとした変化に気づくはずです。

清水先生の本には『まちの中で新しい芽、新しいコンテンツが

生まれるかどうかを見つけだすこと』が大切だと書かれています。

 

例えばちょっとした路地裏に新しくできたカフェに

フラリと入ってカウンターに座り、店主さんに「どうしてここにお店を建てたのか」なんて

聴いてみたりして、調査してみると自分が思ってたのと違う答えが

返ってきてそれが新たなアイデアに繋がるかもしれませんね。

 

さて、早速日田のまちを歩いてみよう。