よ は く

30代をもっと楽しく!余白をほんのり彩っていくような生き方を。

ローカルにこそ本当の豊かさがある。ソトコト編集長に学ぶ『地域の編集術』

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地元である北九州から、大分県のとある田舎町へ移住してきて1年半。

移住してからというもの生活環境や文化、言葉などあらゆるギャップに毎日が驚きと学びの連続です。

しかし、こんな私のように、故郷を離れ「移住」をする人たちが今、増えているのも事実。

また「地域づくり」「まちづくり」「移住」といった言葉が溢れている昨今、それらに興味を持っている人が多いのも、そして地域で活躍する若者が多くいるのもこれまた事実なのです。

 

そこで、つい先日、 ソーシャル&エコ・マガジン『月刊ソトコト』の編集長 指出一正さんのセミナーが大分であると知り『ソトコト編集長に学ぶ 地域の編集術』というセミナーを受けに行ってきました。

 

ソトコト編集長 指出一正さんのこと。

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指出さんは、釣りや魚が大好きな自然派男性。

フライフィッシングが趣味で、特に「イワナ」や「タナゴ」といった魚が好きなんだそう。

お仕事は『月刊 ソトコト』の編集長。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、今に至るんだそうです。

日本全国を飛び回り、地域のプロジェクトに多く携わっています。

 

あと…個人的に指出さんは『時代を導く』人でもあるような気がしてます。

それは、かつて日本中に「ロハス」という言葉を広めた環境雑誌『ソトコト』の編集長でしたし、人のつながりによって、社会の幸せを紡ぐ「ソーシャル」という価値観を提案していった方だからです。

地域を編集できる人が、まちを変えていく。

■“編集する”ってどういうことだろう…

ウィキペディアで調べてみると、下記のように書かれていました。

編集(へんしゅう)とは、書物(書籍や雑誌)・文章・映画・ラジオ番組・テレビ番組・動画などの仕分け素材を、取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整、などすることである。

wikipediaより引用

ソトコト編集長 指出さんのお話しから理解するに“地域を編集する”とは、地域に眠っている良いものを見出し、地域内外の人と人、人やモノをつなぎ、魅力や価値を発信すること。

これから地域で必要とされるのは、地域課題、社会課題を、アイデアを駆使して、新しいつなげ方を編み出して解決していく力です。

 

地域を活性化させる“関係人口”

■関係人口がまちを変えていく

指出さんのお話しの中に『関係人口』というキーワードも。

関係人口とは『観光以上、定住未満』という、定住まではハードルが高いけれど、地域に何かしら関わっている人たちのことを言います。

指出さん曰く「今の時代は関係を大切にする時代になった」と。

その上で「がっちがちの誰も入る隙がないコミュニティより、関わりしろがある場所の方が伸びるし、オモシロイ」のだと。

 

指出さんのおっしゃる「関わりしろ」とは、関わり合いが持てる余地があるということ。

確かに、例えば私のような移住者が入りづらい雰囲気が町の中にあると、その町で何かをしようと思ってもできるはずがない。

その土地に余白があればあるほど、関係をつくっていける可能性が大きいんだと思います。

 

■地方に必要な関係案内所

そして、『関係案内所』のような役割の方や場所があれば…ともおっしゃってました。

指出さんがいう関係案内所の役割とは、地元と外の人を繋いだり、地域の人・コトの魅力を伝え、ワクワクを創っていく、そんなハブになるような場所や人だと。

例として、山形県の佐藤恒平さんのお話をしてくれました。

詳しく知りたい方は、ソトコトに記事が載ってましたので、下記URLからぜひ見てみてください。
▶︎▶︎ 佐藤恒平 | sotokoto interview | ソトコト

 

おわりに。

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普段なかなか聞くことができない『ソトコト編集長 指出一正』さんのお話し。

大変貴重な講演でした。

指出さんは「ニュースや新聞などで大きく取り上げられることもありグローバルなことに囚われがちだけど、視界に入るみんなが喜ぶことをやりましょう」と言ってました。

グローバルな視点より、ローカルな視点を大切に。

この指出さんの言葉の中に、これからの地域を救うヒントが隠されているような気がします。